すぐ持ち出せる非常持ち出し品を質の良いリュックに入れておきましょう。肩に担ぐ所を重視し、身体にフィットしたものをおすすめします。
リュックサックだと両手も使えて、肩にかけるバッグや、片手で持つものより避難しやすいです。
しかし、リュックだと色々詰めてしまいがちなので、重量に充分気をつけてください。詰めすぎて重いと避難に差し支えます。
ちなみに私はバックパックの重さを甘く見て、その重さに耐えられず後ろにひっくり返ってしまいました。カメがひっくり返って甲羅がくるくる回るようにもがいて起き上がれませんでした。
どれ位担げるかは人によります。坂道を駆け上がったり、遠い距離だったり、子供の手を引く、または抱き担ぐ可能性がある事も考え、日頃からどれくらい自分が担げるか調べておくと良いでしょう。そして、暑い季節だとよけい重く感じる事を忘れないでください。
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現金
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非常用緊急連絡先、持病、アレルギーなどの重要な情報のコピー(控え)
健康保険証、運転免許証、預貯金通帳、キャッシュカード、クレジットカード、高齢者手帳、母子手帳、 家族の写真、アドレス帳などの控えを作る事も考慮。これらをまとめてラミネートするかビニール袋に入れておく。
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携帯用の充電器
ソーラー充電式。
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懐中電灯
電池用又は、手回し充電式。
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携帯ラジオ
電池用又は、手回し充電式。
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予備電池
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ローソク
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マッチ、ライター
火元は充分に注意。
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飲料水
1人1日1.5ℓ から3ℓ を目安に、しかし重量注意。水は必要だが、一番重い。
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ゼリー飲料タイプ
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最低限の食料
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救急セット、ファースト・エイド・キット
市販のもの、又はこれを参考>>>
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マスク
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サバイバルナイフ・折りたたみ式多目的ナイフ・万能ナイフ・アーミーナイフ
呼び方が様々だが用途はだいたい同じ。
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手袋
軍手、革製、ビニール製各種
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保温シート、サバイバルブランケットなどの軽量防寒毛布、又は寝袋
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簡易、携帯用トイレ
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折りたためるバケツ
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タオル
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ポリ袋、ビニール袋
大小用意。
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トイレットペーパー
芯抜を抜いてジップロック等のビニール袋に入れておく
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ウェットティッシュ
すぐ乾いてしまうものや、薄過ぎるものに注意。
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ガムテープ
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油性マジックを含めた筆記用具
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生理用品、紙おむつなど
必要であれば用意。
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眼鏡
予備用。コンタクトは後で苦になる。
自分に合ったものを検討した上で、参考にしてください。最初に述べましたが、重さを充分に理解し、ご自分で容量をお決めください。